「データに聞く」機能を使用した自動的なビューの構築

「データに聞く」は、データを操作するためのまったく新しい方法で、Tableau で質問を入力すると瞬時に回答が得られます。回答は自動的なデータ ビジュアライゼーションの形で得られ、フィールドを手動でドラッグ アンド ドロップしたり、データ構造のニュアンスを理解したりする必要はありません。

「データに聞く」を使用すると洗練された自然な質問をでき、時系列分析や空間分析のような主要な分析概念や、「去年」、「一番早い時期の」、「一番人気の」といった会話調のフレーズの理解がサポートされています。

「データに聞く」は、データ ソースに直接アクセスできるすべてのユーザー ロール、つまり Creator、Explorer、インタラクターで利用可能です。

注: 「データに聞く」では英語の分析フレーズを使用する必要がありますが、英語以外のデータでも優れた働きをします。たとえば、“pedidos” という名前のフィールドと “manzanas” という値を含むスペイン語のデータがある場合、“how many pedidos of manzanas (りんごのオーダーはいくつ)” と質問できます。

「データに聞く」で Viz を簡単に構築する

  1. Tableau Server または Tableau Online でデータ ソースに移動し、左側の [データに聞く] をクリックします。

  2. このデータ ソースのフィールドについて尋ねる」と書かれているテキスト ボックスに、左側のデータ ソース フィールドから用語を入力します。

    各フィールドにカーソルを合わせ、含まれているデータの詳細を確認します。標準的な Tableau ビューのデータ フィールドと異なり、これらのフィールドはキャンバスにドラッグできません。

  3. 入力を進めると、「データに聞く」は可能性のあるデータ フィールドと分析機能の組み合わせを使用して、自動的に入力を完了します。Viz を自動的に作成するには、Enter を押すか、テキスト ボックスの下にある提案されるエントリから選択します。

こうするだけで、迫力あるデータのビジュアライゼーションが作成完了です。

Viz タイプの変更

既定の Viz でデータが十分に明らかにならない場合には、右上のメニューをクリックするか、エントリ末尾に “as a bar chart (棒グラフとして)” などのフレーズを含む Viz タイプを指定します。

サポートされるすべての Viz タイプは以下のとおりです。

  • ガント棒

  • ヒストグラム
  • 折れ線

  • マップ

  • 散布図

  • テキスト

  • ツリーマップ

注: 特定の Viz タイプを自動的に作成するため、「データに聞く」がエントリに [Number of Records (レコード数)] などのフィールドを追加する場合があります。

フィールドとデータのカスタマイズ

「データに聞く」により、フィールド値の表示方法をいくつかの方法で微調整できます。

  • 縦軸と横軸で使用するフィールドを切り替えるには、テキスト ボックスの上にある [軸の交換] ボタン をクリックします。

  • フィールドとその集計タイプを変更するには (合計から平均など)、テキスト ボックスでフィールド名をクリックします。

  • フィールドがフィルターとして使用されている場合、名前をクリックして値またはワイルドカード パラメーターを指定します。

  • 数値範囲を調整するには、テキスト ボックスで “high (高い)”、“between (の間)”、“cheap (安い)” などの単語をクリックします。

  • フィールドを削除するには、カーソルを合わせて X をクリックします。

Viz を新しいワークブックで保存する

「データに聞く」から Viz を保存し、これを他の Tableau ビューやワークブックのダッシュボードと組み合わせます。あるワークブックでは「データに聞く」を利用できませんが、Tableau のデータ分析ツールやビジュアライゼーション ツールすべてへのアクセス権が得られています。

  1. Viz の上で保存アイコン をクリックし、初めて Viz を保存する場合は [名前を付けて保存]、以前保存したバージョンを上書きするには [保存] を選択します。

  2. [名前を付けて保存] を選択し、アクセス権を持っていないユーザーが Viz を表示する場合は、[データ ソースのパスワードの埋め込み] を選択します。

ヒント: ワークブックにすぐに移動するには、再度保存アイコンをクリックし、[ワークブックの編集] を選択します。

フィールド名に対応する同義語の追加

データ ソースにある用語と同じ用語を使用しないユーザーもいるかもしれません。このため、「データに聞く」を使用すると、特定のデータ フィールドに対応する同義語を追加できます。入力する同義語は組織全体が使用するため、全員がデータ分析をすばやく簡単に行えるようになります(他のユーザーが使用している可能性がある同義語を削除しないよう注意してください)。

  1. 左側にあるデータ ソース フィールドにカーソルを合わせ、下矢印をクリックしてから [同義語の編集] を選択します。

  2. フィールド名に対応する同義語をコンマ区切りで入力します。

“by (別)” や “max (最大)” などの標準的な分析用語を反映する同義語を使用することはできません。同様に、セット、ビン、クラスタ、階層、結合フィールド、表計算、緯度と経度という特殊なタイプのデータに関しては同義語を作成することはできません。

成功のためのヒント

キーワードを使用する

たとえば、“I want to see all the countries that these airports are in (これらの空港があるすべての国を表示したい)” ではなく “by airport and country (空港と国別)” で試してみてください。

可能な場合には属性や値の正確な文字列を使用する

たとえば、データ ソースに "Airport Code (空港コード)"、"Airport Name (空港名)"、"Airport Region (空港の地域)" フィールドが含まれる場合、これを名前で指定します。

ランク付けされたリストを表示する

「データに聞く」では、“best (最高)” や “worst (最低)” といった用語はそれぞれ上位 1 位と下位 1 位にマッピングされています。より大規模なランキングを表示する場合は、代わりに “high (高い)” や “low (低い)” を使用します。たとえば、「houses with low sale prices (低価格な家)」と入力します。

通常よりも長い値を引用符で囲む

50 を超える文字や 2 つに分かれた言葉を含む長いフィールド値のほか、行の改行やタブを含む長いフィールド値を分析する場合、引用符でこれを囲みます。パフォーマンスを向上させるため、「データに聞く」はその長さのフィールドにはインデックスを作成しません。

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