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Tableau Server 2018.1 以前から TSM 搭載 Tableau Server へのアップグレード

Tableau Server on Windows には、構成ユーティリティとコマンド ライン ツールに取って代わる Tableau サービス マネージャー (TSM) が含まれるようになりました。以前のバージョンの Tableau Server についてヘルプが必要な場合は、Tableau ヘルプ ページを参照してください。

バージョン 2018.2 から、 Tableau Server on Windows で Tableau サービスマネージャー (TSM) が利用できるようになりました。TSM は Web ベースのサーバー構成および管理ユーティリティで、サーバー構成ユーティリティおよび tabadmin コマンド ライン ユーティリティに代わるものです。TSM の導入にともない Tableau Server アップグレード プロセスが変わりました。アップグレードがどのように変わったかについては、アップグレード プロセスの変更を参照してください。

TSM 以前のバージョンの Tableau Server(2018.1 以前) から TSM で実行するバージョンにアップグレードする際は、特殊なアップグレード ステップを行う必要があります。これは TSM 以前から TSM へのアップグレードにのみ必要です。 TSM 以前のバージョンの Tableau Server on Windows は 2018.2 よりも古いバージョンです。TSM 以前のバージョンの例は 9.3、10.5、および 2018.1、です。

注:TSM では、分散インストールにおける Tableau Server ノードを説明するために使用した言い方を変更しました。TSM のリリース前は、1 番目のノードを [プライマリ]ノード、それ以外のノードを[ワーカー]ノードと呼んでいました。TSM では、ノードは以前のリリースよりもお互いにさらに類似しているので、1 番目のノードを[初期]ノード、それ以外のノードを[追加]のノードと呼びます。

アップグレード前に

サーバーベースの製品のアップグレードには、計画と準備が必要です。Tableau Server のバージョン 2018.1 以前からバージョン 2018.2 以降へのアップグレードと変わりありません。製品環境をアップグレードする前に、アップグレードの調査アップグレードの準備アップグレードのテストのセクションをすべて読み、完了するようにしてください。

ベスト プラクティスとして、アップグレード前に Tableau Server データのバックアップを常に作成しておき、このバックアップを Tableau インストールとは別の安全な場所に保存する必要があります。このバックアップは、アップグレードの際に予期しない事が起こる場合や、以前のバージョンの Tableau Server に戻す必要がある場合に Tableau データを保護するものとなります。詳細については、Tableau Server データのバックアップを参照してください。

TSM へのアップグレードの主要な側面を理解する

以下の点は、Tableau Server をバージョン 2018.1 以前からバージョン 2018.2 にアップグレードする際に留意しておく必要がある主要な側面です。

すべてのアップグレードに関する事項:

  • ローカル管理者—ローカル管理者としてサインインします。Tableau Server セットアップ プログラムを実行し、アップグレードに関連したスクリプトを実行するには、Tableau Server コンピューターに「local admin」としてサインインする必要があります。「local admin」は、Windows の [ローカル ユーザーとグループ] 管理コンソールの管理者グループに含まれるメンバーであるユーザーのことです。

  • ライセンス発行

    • トライアル版のプロダクト キー—トライアル版のプロダクト キーを実行しているサーバーを、あるメジャー バージョンから別のバージョン (バージョン 10.5.x からバージョン 2018.x など) に直接アップグレードすることはできません。あるメジャー バージョンから別のバージョンにトライアル版のプロダクト キーを使用してアップグレードするには、新しいバージョンの Tableau Server を別のマシンにインストールし、そこでトライアル版のプロダクト キーをアクティブ化してから、既存のバージョンよりバックアップを復元します。詳細については、ライセンス発行要件の確認を参照してください。

    • メンテナンス期限切れ—サーバーのアップグレードは、メンテナンス期限が切れているプロダクト キー、またはアップグレード先のバージョンのリリース日より前の日付に切れるプロダクト キーを使用して行うことはできません。この状態でサーバーをアップグレードしようとすると、サーバーはライセンスなしの状態になり、アップグレードに失敗する場合があります。メンテナンス期限が切れているまたは古すぎる場合、元のバージョンをアンインストールするに、[プロダクト キーの管理] アプリケーションを使用してプロダクト キーを更新してください。キーを更新してもメンテナンスが有効な日付に更新されない場合は、Tableau カスタマー ポータルで Tableau Server キーのメンテナンスが最新かどうかを確認してください。

  • アンインストール—アップグレード前に既存の TSM 前バージョンの Tableau Server をアンインストールするには、Windows コントロール パネルを使用します。この特殊なケースのアップグレードは、以前のバージョンでのアップグレード (以前のバージョンの Tableau Server が自動的にアンインストールされていた) とは異なります。バージョン 2018.1 以前からバージョン 2018.2 以降にアップグレードする際に、以前のバージョンは自分でアンインストールする必要があります。以前のバージョンをアンインストールしていない場合は、新しいバージョンをインストールしようとする際にアンインストールするようメッセージが表示されます。これは 2018.1 以前から 20182 以降のアップグレードに固有のものです。

  • バックアップ—以前のバージョンのバックアップを別のコンピューターの安全な場所に保存します。以前のバージョンの Tableau Server をアンインストールすると、Tableau データ ディレクトリ (既定: C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server) にバックアップが作成されます。このバックアップは、アップグレード前に Tableau Server インストールが含まれていないコンピューターにコピーしておくことを強くお勧めします。アップグレード前にバックアップを作成することで、以前のバージョンの Tableau Server に戻す必要がある場合に使用可能な最新バージョンのデータが得られます。アップグレードの適切な準備の詳細については、アップグレードの準備を参照してください。

  • ファイアウォール管理—ファイアウォール管理は手動で行います。以前のバージョンの Tableau Server とは異なり、Tableau Server を実行するコンピューターではローカル ファイアウォールの管理を行う必要があります。詳細については、ローカル ファイアウォール構成を参照してください。

  • アップグレード スクリプト—新しいバージョンをインストール後、アップグレードを完了して新しいバージョンに切り替えるには、upgrade-tsm.cmd スクリプトを実行します。

マルチノード アップグレードに関する事項:

  • アンインストール—アップグレード前にすべてのノードから既存の TSM 前バージョンの Tableau Server をアンインストールするには、Windows コントロール パネルを使用します。以前のバージョンをアンインストールしていない場合は、新しいバージョンをインストールしようとする際にアンインストールするようメッセージが表示されます。

  • ノードのインストール—クラスタ内のすべてのノードでセットアップ プログラムを実行します。2018.2 以前のバージョンにおける一部の分散インストールのアップグレードと異なり、追加のノードが自動的にアップグレードされることはありません。

  • 単一インストーラー—すべてのノードで同じセットアップ プログラムを使用します。2018.2 より、すべてのノードで同じインストーラーを使用し、プロンプトが表示される場合には、最初の (プライマリ) ノードまたは追加の (ワーカー) ノードをアップグレードしようとしているかを指定します。追加ノード向けの別のインストーラーはありません。

  • アップグレード スクリプト—クラスタ内のすべてのノードで新しいバージョンをインストール後、アップグレードを完了して新しいバージョンに切り替えるには、upgrade-tsm.cmd スクリプトを実行します。

Closed実行ユーザー形式にドメインが含まれていることを確認します 実行ユーザー形式にドメインが含まれていることを確認します

Tableau Server のインストールでは、実行ユーザーのローカル ネットワーク サービス アカウント (NT Authority\Network Service) が既定で使用されます。この既定のアカウントを使用している場合は、このセクションをスキップできます。既定のアカウントを変更した場合、またはカスタム実行ユーザーを使用しているかどうかが定かでない場合は、次の手順に従います。

バージョン 2018.2 以降にアップグレードする前に、実行ユーザーが適切な形式になっていることを確認します。この形式には、<domain>\<runasuser> のようなドメインが含まれている必要があります。

  1. Windows の [スタート] メニューで [すべてのプログラム] > [Tableau Server] <バージョン>> [Tableau Server の停止] を選択して、サーバーを停止します。

  2. Windows の [スタート] メニューで [Tableau Server の構成] を選択します。

  3. サーバーの実行ユーザー アカウントに Active Directory アカウントを使用している場合は、[全般] タブにパスワードを入力します。

  4. 実行ユーザー アカウントの形式を確認します。

    • 実行ユーザーが「NT AUTHORITY\NetworkService」の場合、既定を使用しているため変更を加える必要はありません。構成ユーティリティをキャンセルします。

    • ユーザー名にドメインが含まれている場合は、変更を加える必要はありません。構成ユーティリティをキャンセルします。

    • ユーザー名にドメインが含まれていない場合は、ユーザー名の冒頭にドメインを追加し、バックスラッシュ (\) を使用して名前とドメインを区切ります。

      たとえば、サーバーの実行ユーザーが「MYCO」ドメインの「TableauServer」である場合は、[ユーザー] フィールドを MYCO\TableauServer に更新します。

  5. [OK] をクリックします。

  6. サーバーを再起動します。

Closed既存のファイルを収集。 既存のファイルを収集。

以下のファイルを既存の Tableau Server 展開から収集する必要があります。後ほど、アップグレード プロセスの終了時に、これらのファイルをアップロードしてアップグレードを完了する必要があります。

いくつかのファイルには保護するべき機密が含まれています。これらのファイルをコピー、保管、転送する際は、安全なプロセスを使用します。

  • カスタム ロゴ Tableau Server ポータルをカスタム イメージでカスタマイズする場合は、アップグレードにこれらのファイルのコピーが必要です。

    詳細については、Tableau Server 2018.1 オンラインヘルプ トピック、「名前またはロゴの変更」 を参照してください。

  • SAML ファイル。SAML 証明書、キー、および IdP メタデータファイルが必要になります。これらのファイルの既定の場所は C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\SAML.

    詳細については、Tableau Server 2018.1 オンラインヘルプ トピック、「SAML の構成」 を参照してください。

  • Kerberos keytab ファイル。Kerberos SSO for Tableau Server を有効にしている場合、その構成の一部として生成されたキータブファイルが必要になります。

    詳細については、Tableau Server 2018.1 オンラインヘルプ トピック、「Kerberos 構成スクリプト」 を参照してください。

  • SSL

    • CA 証明書ファイル。既存の Tableau Server が相互 SSL 向けに構成されている場合は、CA 証明書ファイルを再送信する必要があります。これらのファイルの既定の場所は C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\SSL..

    • 証明書およびキー ファイル。これらのファイルでは何も実行する必要はありません。これらのファイルは自動的にアップグレードされます。

  • Open ID ファイル。御社が静的検出ファイル (オンライン検出ファイルの代わりに) を使用している場合、アップグレードのそのファイルのコピーが必要になります。

    詳細については、Tableau Server 2018.1 オンラインヘルプ トピック、「Open ID Connect 向けの Tableau Server の構成」 を参照してください。

Closed単一ノード Tableau Server のアップグレード 単一ノード Tableau Server のアップグレード
  1. [プロダクト キーの管理] アプリケーションが開いていないことを確認したら、Windows の [コントロール パネル] を使用して Tableau Server をアンインストールします。従来のバージョンのセットアップ プログラムとは異なり、バージョン 2018.2 以降では以前のバージョンがアンインストールされません。

    アンインストールによりデータのバックアップが作成され、Tableau が停止します。データ ディレクトリはそのまま残ります。

    アンインストールにより作成されるバックアップ ファイルは後ほどアップグレードに使用し、規定により「uninstall-<version>.tsbak」として Tableau データディレクトリに保存されます: C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server.

    重要: 別のコンピューターにバックアップのコピーを保存します。これにより、Tableau Server コンピューターに問題が何か発生してもバックアップは確保できます。バックアップを作成し、Tableau 以外の場所に保存するのがベスト プラクティスのステップで、常にこれを行う必要があります。

  2. 最初の (古いプライマリ) ノードの TSM を使用し、新しいバージョンの Tableau Server のセットアップ プログラムを実行します。

    以前のバージョンの Tableau をまだアンインストールしていない場合は、現在のバージョンは自動的にアップグレードされないことを示すメッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、コントロール パネルを使って以前のバージョンをアンインストールします。

  3. インストール場所についてメッセージが表示される場合は、前回のインストールに使用したのと同じ場所を選択します。正しい場所を選択しない場合は、セットアップ プログラムにより新規インストールとみなされ、データは含められません。

    既定以外の場所にインストールをアップグレードする場合は、Tableau Server の既定以外の場所へのアップグレードを参照してください。

  4. 「インストール タイプ」を求めるメッセージが表示される場合は、「Tableau Server をアップグレードします。マルチノードの場合は、既存クラスタのプライマリ ノードをアップグレードします。」が以下のように選択されていることを確認します (既定)。

    重要: アップグレード オプションではなく 新規 Tableau Server インストールの作成 オプションが表示されたら、以前のインストールの正確な場所に進んでいない可能性があります。続行する場合、そのインストールには以前のインストールからのデータまたは構成を含みません。

  5. [次へ] をクリックして続行します。

    Windows Defender ファイアウォールによるメッセージが表示される場合は、[アクセスを許可] をクリックします。インストールを完了するためにこの手順を複数回実行する必要が生じる場合があります。

  6. インストールが完了すると、セットアップ プログラムの最後のページにアップグレードがまだ完了していないと表示されます。アップグレード スクリプトを実行してアップグレードを完了する必要があります。セットアップ プログラムからスクリプトを実行することも、コマンド ラインから自分で実行することもできます。

  7. アップグレード スクリプトは次の 2 つの方法で実行できます。

    • セットアップ プログラムから、

      1. [アップグレード スクリプトを自動的に起動する] を選択し、[OK] をクリックします。

      2. コマンド ペインが開いてスクリプトを実行します。ローカル管理者権限を持つユーザーとしてログインしているため、スクリプトはお使いの認証資格情報を使用して実行され、プロンプトにより TSM 管理者のパスワードが求められます。Tableau Server の古いインストールに既定値以外の実行ユーザーを使用した場合は、実行ユーザー パスワードも求められます。

        アップグレード スクリプトは以前のバージョンのアンインストールにより作成されたバックアップ ファイルを Tableau データ フォルダー (C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server) で探します。バックアップ ファイルは --backup-path オプションを使用して別の場所に指定することもできますが、まずコマンド ラインからスクリプトを実行する必要があります。

    • コマンド ラインで、

      1. 最初のノードで、管理者としてコマンド プロンプトを開きます。

      2. 新しいインストール場所のスクリプト フォルダーに移動します。

        既定のディレクトリは次のとおりです。

        C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\packages\scripts.<version>\

      3. アップグレード スクリプトを実行します。

        upgrade-tsm

        スクリプトでは以前のインストール場所からバックアップ ファイルの場所を想定し、パスワードを指定するよう求めるプロンプトが表示されます。

        • 既定により、アップグレード スクリプトは以前のバージョンのアンインストールにより作成されたバックアップ ファイルを Tableau データ フォルダー (C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server) で探します。--backup-path オプションを使用して、別の場所を指定することができます。例:

          upgrade-tsm --backup-path "C:\path\to\backup\file\uninstall-10.5.tsbak"

        • ローカル管理者権限を持つユーザーとしてログインしているため、スクリプトはお使いの認証資格情報を使用して実行され、プロンプトにより TSM 管理者のパスワードが求められます。--username および --password オプションを使用してスクリプトを実行する場合は、別のユーザーおよびパスワードを指定できます。

        • Tableau Server の古いインストールに既定値以外の実行ユーザーを使用した場合は、実行ユーザー パスワードも求められます。--service-runas-password オプションを使用してスクリプトを実行する場合に、これを指定できます。

        upgrade-tsm スクリプトのすべてのオプションを参照するには、-h オプションを使用します。
        upgrade-tsm -h

  8. アップグレードが完了したら、ブラウザ ペインで TSM サインインページが開きます。TSM にログインします。これらのステップが必要な場合は、Tableau Server をアクティブ化するか登録するように求められます。

    ウィンドウが自動的に開かない場合は、ブラウザ ウィンドウを開いて以下に移動します。

    https://<tsm-computer-name>:8850

  9. Tableau Server を起動します。

    • Web UI で:

      • [Tableau Server は停止しました]、および [Tableau Server の起動] をクリックします。

    • コマンドラインで、

      1. 最初のノードで、管理者としてコマンド プロンプトを開きます。

      2. 新しいインストール場所のビン ディレクトリに移動します。既定では、次になります。

        C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\packages\bin.<version>

      3. Tableau Server を起動します。

        tsm start

  10. ファイルのアップロード。以下の TSM コマンドを使用してファイルを以前の Tableau Server からアップロードします。ファイルは TSM でアップロードされる必要があります。Tableau Server フォルダ階層にある宛先にコピーしないでください。代わりに、一次ディレクトリ (例えば、C:\temp) にコピーして、TSM コマンドを実行しシステムにコピーします。

    • カスタム ロゴ ファイル。Tableau Server ポータルをカスタム イメージでカスタマイズした場合は、以下のコマンドを実行します。

      tsm customize --header-logo <file> --signin-logo <file> --logo <file>

    • SAML ファイル。SAML SSO のコマンドを実行します。

      tsm 認証 saml configure --cert-file <file> --key-file <file> --idp-metadata <file>

      データソース委任に SAML を使用している場合は、次のコマンドを実行します。

      tsm data-access set-saml-delegation --cert-file <file> --key-file <file>

    • Kerberos keytab ファイル。次のコマンドを実行します。

      tsm 認証 kerberos configure --keytab-file <file>

    • 相互 SSL ファイル。次の手順に従います。

      相互 SSL 認証の構成

    • Open ID ファイル。次のコマンドを実行します。

      tsm 認証 openid configure --metadata-file <file>

    上記のコマンドのいずれかを実行する場合は、保留中の変更も適用する必要があります。

    tsm pending-changes apply

Closed複数ノード Tableau Server のアップグレード 複数ノード Tableau Server のアップグレード
  1. [プロダクト キーの管理] アプリケーションが開いていないことを確認したら、Windows の [コントロール パネル] を使用して Tableau Server をアンインストールします。従来のバージョンのセットアップ プログラムとは異なり、バージョン 2018.2 以降では以前のバージョンがアンインストールされません。

    アンインストールによりデータのバックアップが作成され、Tableau が停止します。データ ディレクトリはそのまま残ります。

    アンインストールにより作成されるバックアップ ファイルは後ほどアップグレードに使用し、規定により「uninstall-<version>.tsbak」として Tableau データディレクトリに保存されます: C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server.

    重要: 別のコンピューターにバックアップのコピーを保存します。これにより、Tableau Server コンピューターに問題が何か発生してもバックアップは確保できます。バックアップを作成し、Tableau 以外の場所に保存するのがベスト プラクティスのステップで、常にこれを行う必要があります。

  2. Tableau Server をプライマリ ノードでアンインストールする場合、コントロール パネルを使用してすべてのワーカー ノードで Tableau をアンインストールしてから続行してください。

  3. 最初の (古いプライマリ) ノードの TSM を使用し、新しいバージョンの Tableau Server のセットアップ プログラムを実行します。

    以前のバージョンの Tableau をまだアンインストールしていない場合は、現在のバージョンは自動的にアップグレードされないことを示すメッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、コントロール パネルを使って以前のバージョンをアンインストールします。

  4. インストール場所についてメッセージが表示される場合は、前回のインストールに使用したのと同じ場所を選択します。正しい場所を選択しない場合は、セットアップ プログラムにより新規インストールとみなされ、データは含められません。

    既定以外の場所にインストールをアップグレードする場合は、Tableau Server の既定以外の場所へのアップグレードを参照してください。

  5. 「インストール タイプ」を求めるメッセージが表示される場合は、「Tableau Server をアップグレードします。マルチノードの場合は、既存クラスタのプライマリ ノードをアップグレードします。」が選択されていることを確認します (既定)。

    重要: アップグレード オプションではなく 新規 Tableau Server インストールの作成 オプションが表示されたら、以前のインストールの正確な場所に進んでいない可能性があります。続行する場合、そのインストールには以前のインストールからのデータまたは構成を含みません。

  6. [次へ] をクリックして続行します。

    Windows Defender ファイアウォールによるメッセージが表示される場合は、[アクセスを許可] をクリックします。インストールを完了するためにこの手順を複数回実行する必要が生じる場合があります。

    インストールが完了しても、アップグレード スクリプトは実行しないでください。bootstrap ファイルを生成して他のノードをインストールしてからスクリプトを実行する必要があります。

  7. 最初のノード上で bootstrap ファイルを生成します。

    1. 最初のノードで、管理者としてコマンド プロンプトを開きます。

    2. 新しいインストール場所のビン ディレクトリに移動します。既定では、次になります。

      C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\packages\bin.<version>

    3. bootstrap ファイルの生成。

      tsm topology nodes get-bootstrap-file -f <path_to_save_file>

  8. Bootstrap ファイルをそれぞれの追加のノード、またはノードにアクセスできるネットワーク場所にコピーします。

  9. それぞれの追加のノードで、セットアップを実行し新しいバージョンの Tableau Server をインストールします。以前のバージョンの Tableau Server とは異なり、バージョン 2018.2 以降には最初のノードとすべての追加ノードの両方で使用するセットアップ プログラムが 1 つ含まれています。

    以前のバージョンの Tableau をまだアンインストールしていない場合は、現在のバージョンは自動的にアップグレードされないことを示すメッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、コントロール パネルを使って以前のバージョンをアンインストールします。

  10. インストール場所についてメッセージが表示される場合は、前回のインストールに使用したのと同じ場所を選択します。正しい場所を選択しない場合は、セットアップ プログラムにより新規インストールとみなされ、データは含められません。

    既定以外の場所にインストールをアップグレードする場合は、Tableau Server の既定以外の場所へのアップグレードを参照してください。

  11. 「インストール タイプ」を求めるメッセージが表示される場合は、「既存の Tableau Server クラスタをアップグレードします (マルチノードのみに該当)」のオプションを以下のように選択します。

    重要: アップグレード オプションではなく 新規 Tableau Server インストールの作成 オプションが表示されたら、以前のインストールの正確な場所に進んでいない可能性があります。続行する場合、そのインストールには以前のインストールからのデータまたは構成を含みません。

  12. [次へ] をクリックして続行します。

    Windows Defender ファイアウォールによるメッセージが表示される場合は、[アクセスを許可] をクリックします。インストールを完了するためにこの手順を複数回実行する必要が生じる場合があります。

  13. プロンプトされたら、

    1. コピーした bootstrap ファイルの場所まで進みます。

    2. bootstrap ファイルが作成されたコンピューターの管理権限を持つユーザーのユーザー名およびパスワードを入力します (bootstrap ファイルを作成した TSM 管理者など)。

    3. [次へ] をクリックして続行します。

  14. ノードのインストールが完了すると、ダイアログによりアップグレードが完了していないことが知らされます。

    [OK] をクリックして、ダイアログを閉じます。

  15. すべてのノードで新しいバージョンをインストールし、最初のノードでアップグレード スクリプトを実行します。

    1. 新しいバージョンのスクリプト ディレクトリに移動します。

      既定のディレクトリは次のとおりです。

      C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\packages\scripts.<version>\

    2. アップグレード スクリプトを実行します。

      upgrade-tsm

      ローカル管理者権限を持つユーザーとしてログインしているため、スクリプトはお使いの認証資格情報を使用して実行され、プロンプトにより TSM 管理者のパスワードが求められます。

      既定により、アップグレード スクリプトは以前のバージョンのアンインストールにより作成されたバックアップ ファイルを Tableau データ フォルダー (C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server) で探します。

      注: Tableau Server の古いインストールに既定値以外の実行ユーザーを使用した場合は、実行ユーザー パスワードを求められます。この場合は、 --service-runas-password オプションを含むことが可能です。upgrade-tsm スクリプトのすべてのオプションを参照するには、-h オプションを使用します。
      upgrade-tsm -h

  16. アップグレードが完了したら、ブラウザ ペインで TSM サインインページが開きます。TSM にログインします。これらのステップが必要な場合は、Tableau Server をアクティブ化するか登録するように求められます。

    注: ペインが自動的に開かない場合は、ブラウザ ペインを開いて以下に進みます。

    https://<tsm-computer-name>:8850

  17. Tableau Server を起動します。

    Web UI で

    • [Tableau Server は停止しました]、および [Tableau Server の起動] をクリックします。

    • コマンドラインで、

      1. 最初のノードで、管理者としてコマンド プロンプトを開きます。

      2. Tableau Server を起動します。

        tsm start

        コマンドが認識されないというエラーが発生する場合は、すべてのコマンド ペインを閉じてから管理者としてコマンド プロンプトを開きます。

  18. ファイルのアップロード。以下の TSM コマンドを使用してファイルを以前の Tableau Server からアップロードします。ファイルは TSM でアップロードされる必要があります。Tableau Server フォルダ階層にある宛先にコピーしないでください。代わりに、一次ディレクトリ (例えば、C:\temp) にコピーして、TSM コマンドを実行しシステムにコピーします。

    ファイルのアップロード後、クライアント ファイル サービス プロセスはファイルをインストールの適切なノードに分配します。

    • カスタム ロゴ ファイル。Tableau Server ポータルをカスタム イメージでカスタマイズした場合は、以下のコマンドを実行します。

      tsm customize --header-logo <file> --signin-logo <file> --logo <file>

    • SAML ファイル。SAML SSO のコマンドを実行します。

      tsm 認証 saml configure --cert-file <file> --key-file <file> --idp-metadata <file>

      データソース委任に SAML を使用している場合は、次のコマンドを実行します。

      tsm data-access set-saml-delegation --cert-file <file> --key-file <file>

    • Kerberos keytab ファイル。次のコマンドを実行します。

      tsm 認証 kerberos configure --keytab-file <file>

    • 相互 SSL ファイル。次の手順に従います。

      相互 SSL 認証の構成

    • Open ID ファイル。次のコマンドを実行します。

      tsm 認証 openid configure --metadata-file <file>

    上記のコマンドのいずれかを実行する場合は、保留中の変更も適用する必要があります:n

    tsm pending-changes apply