表構造の定義

標準の書式設定に加え、表の構成を定義するその他の設定がいくつかあります。これらの設定を変更するには、[分析] > [表のレイアウト] > [詳細] を選択して、[表のオプション] ダイアログ ボックスを開きます。ここでは、アスペクト比、既定の数値形式、行と列の属性、ビューの下部にあるラベルの既定の方向を指定できます。これらの設定はビュー全体に適用されますが、一部の設定は [書式設定] ペインを使用して上書きされる場合もあります。

アスペクト比の設定

アスペクト比とは、ペインの幅と高さの比率です。アスペクト比を特定の値に制限するか、またはまったく制限しないかを選択できます。軸範囲を制限しない場合、軸を同じ長さにする必要がないので便利です。

手動で行または列のサイズを変更するときはアスペクト比を制限しません。アスペクト比設定は、行と列の両方のシェルフに連続軸を含むビューにのみ適用されます。指定された軸はアスペクト比の設定値の影響を受けません。

既定の数値形式の設定

ビュー内の数値について既定で表示する小数点以下の桁数を定義できます。[自動] を選択すると、小数点以下の桁数はフィールド内のデータに基づいて自動的に決定されます。[手動] を選択すると、表示する小数点以下の桁数を 16 桁まで設定できます。

行属性の設定

以下の行の属性から選択します。

  • 行ラベルの最大レベル:ヘッダーを同じレベルで組み合わせる前に [行] シェルフに追加できるフィールドの数を決定します。

    たとえば、[行ラベルの最大レベル] を 3 に設定し、[行] シェルフに 5 つの不連続フィールドを配置すると、1 番目、2 番目、および 3 番目の行のヘッダーがコンマで区切られた同じヘッダーに表示されます (その後同じヘッダー レベルで組み合わされます)。

    この例では、[顧客名]、[地域]、[都道府県]、[市区町村]、および [郵便番号] は、[行シェルフ] の 5 つの不連続フィールドです。行ラベルの最大レベルは 3 に設定されます。結果のビューでは、[顧客名] は最初の列の [地域] および [都道府県] と組み合わされます。

  • 水平行ラベルの最大レベル:表がビューにフィットしない場合、ヘッダーが自動的に水平ではなく垂直の向きになる前に [行シェルフ] に配置できるフィールドの数を決定します。

列属性の設定

以下の列の属性から選択します。

  • 列ラベルの最大レベル: ラベルを組み合わせる前に [列] シェルフに配置できるフィールドの数を決定します。たとえば、[列ラベルの最大レベル] を 8 に設定し、[列シェルフ] に 9 つの不連続フィールドを配置すると、1 番目と 2 番目の列のヘッダーがコンマで区切られた同じヘッダーに表示されます (その後同じヘッダー レベルで組み合わされます)。

  • 垂直軸がある場合のビュー下部の最深部を表示する:垂直軸をビューに追加するとき、上部ではなく、ビューの下部の列ヘッダーの最深部を表示します。

  • ビュー下部の既定のラベル方向: ビューの下部のラベルの既定の方向を垂直または水平のどちらにするかを決定します。キーボードの Ctrl + L を押すと (Mac では Command を押しながら L)、縦と横のオプションを切り替えることができます。

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