パフォーマンスの記録の作成

Tableau のパフォーマンス記録機能は、ワークブックの操作中に主要なイベントのパフォーマンス情報を記録します。次に、Tableau が作成するワークブックでパフォーマンス メトリクスを確認し、パフォーマンスに影響することが知られているさまざまなイベントの分析やトラブルシューティングを行うことができます。

  • クエリの実行

  • クエリのコンパイル

  • ジオコーディング

  • データ ソースへの接続

  • レイアウト計算

  • 抽出の生成

  • データのブレンド

  • サーバー レンダリング (Tableau Server のみ)

Tableau サポートにより、パフォーマンス問題の診断を支援するため、パフォーマンス ワークブックの作成が要請されることがあります。

サイトのパフォーマンスの記録を開始する

既定では、サイトではパフォーマンスの記録は有効になっていません。サーバー管理者は、サイトごとの記録を有効にするかどうかを決定します。

  1. パフォーマンスの記録を有効にするサイトへ移動します。

  2. [設定] をクリックします。

  3. [ワークブック パフォーマンス メトリクス] で、[ワークブック パフォーマンス メトリクスを記録] を選択します。

  4. [保存] をクリックします。

ビューのパフォーマンスの記録を開始する

  1. パフォーマンスを記録したいビューを開きます。

    ビューを開くと、Tableau Server により URL の後に ":iid=<n>" が追加されます。これはセッション ID です。例:

    http://10.32.139.22/#/views/Coffee_Sales2013/USSalesMarginsByAreaCode?:iid=1
  2. セッション ID の直前、表示 URL の末尾に :record_performance=yes& と入力します。例:

    http://10.32.139.22/#/views/Coffee_Sales2013/USSalesMarginsByAreaCode?:record_performance=yes&:iid=1
  3. ツールバーで、[更新] ボタンをクリックします。

  4. ビューを読み込みます。

パフォーマンスの記録を表示

  1. [パフォーマンス] をクリックして、パフォーマンス ワークブックを開きます。これはパフォーマンス データの最新スナップショットです。ビューを継続して操作しながら続けて追加のスナップショットを取ることができ、パフォーマンス データが累積されます。

  2. 別のページへ移動するか URL から :record_performance=yes を削除すると、記録が停止します。

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