ステータスへのリモート アクセス

: この記事の情報は、Tableau Server ステータス ページについて言及しています。Tableau Server ステータス ページと TSM ステータス ページの詳細については、サーバー プロセス ステータスの表示を参照してください。

[サーバー ステータス] ページを表示するには Tableau Server 管理者である必要がありますが、他のコンピューターに対し、管理者以外のユーザーや最初の Tableau Server ノード以外のコンピューターによる、コンピューターが読み取り可能な [ステータス] 表の (XML) バージョンへのリモート アクセスを許可することができます。これを実行する 1 つの理由は、リモート監視プロセスの一部であるためです。

Tableau Server ステータスへのリモート アクセスを許可するには、次の手順を行います。

  1. 管理者としてコマンド プロンプトを開き、次のように入力します。

    tsm configuration set -k wgserver.systeminfo.allow_referrer_ips -v <ip address>

    上記のコマンドでは、<ip address> は Tableau Server ステータス XML へのリモート アクセスを有効にするコンピューターの IPv4 アドレスです。

    例は次のとおりです。

    tsm configuration set -k wgserver.systeminfo.allow_referrer_ips -v 10.32.139.31

    複数のコンピューターに対してリモート アクセスを有効にする場合は、それぞれの IP アドレスをコンマで区切ってください。

    tsm configuration set -k wgserver.systeminfo.allow_referrer_ips -v 10.32.139.31,10.32.139.35
  2. 構成の変更を確定します。

    tsm pending-changes apply

    保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、pending-changes apply コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。--ignore-prompt オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、tsm pending-changes applyを参照してください。

    IP アドレスが追加されたコンピューターのユーザーは、ブラウザーに URL http://<server>/admin/systeminfo.xml を入力するか、コマンド ライン (たとえば、curl http://jsmith/admin/systeminfo.xml) を使用して Tableau プロセスのステータスを表示できます。

    ロード バランサーまたはプロキシサーバーで動作するように Tableau Server が構成されている場合は、最初の Tableau Server ノードのホスト名または IP アドレスを使用して、状態ページの XML バージョンにアクセスします。

返される XML の詳細については、プロセス ステータスを XML として取得を参照してください。

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